第一回ふるさと村料理教室を行いました。

〈羽釜を使って炊きこみご飯〉

今回は地元(大沢町)の猟師さんが獲った猪肉入りの炊き込みご飯です、シェフの教えるレシピは完璧ですが問題はかまどの火加減です。昔の田舎ではどの家でも我が家でも50年ぐらい前までは薪でご飯を炊いていましたが、今はその様な事も無い訳で火加減を上手く出来るかがポイントです。上手に炊けるとご飯もそうですが、釜の底に出来たおこげが絶品です。みんな火加減が気になりかまどを囲んでワイワイガヤガヤ、出来具合にハラハラでしたが炊き上がりを見て一安心。蓋をとってからシェフが味付けした猪肉と有馬山椒を混ぜ合わせて完成しました。

〈囲炉裏で作るすいとん汁〉

田舎の冬は何と言っても囲炉裏。鍋の中身は昔懐かしいすいとん汁ですが、戦前戦後の代用食的なモノではなく現在はとっても美味しい鍋料理です。今回は人数が多かったのと野菜たっぷりだつたので、ガスの大鍋で作りました。出来上がった後で小鍋に分けて囲炉裏に掛けましたが、炭火が美味しさをいっそう引き出しました

〈いただきま〜す〉

地元で活躍する篠宮シェフを招いての第一回ふるさと村料理教室は美味しい炊き込みご飯とすいとん汁が出来上がり、皆さんお腹いっぱい大満足の一日となりました。寒い時期なのでかまどや囲炉裏を使った料理にしていただきましたが、これからは旬の野菜を使った本格的なイタリアン料理を教えていただく予定にしていますので、是非ふるってご参加ください。

〈ごちそうさまでした!!

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