2018年 秋の収穫祭を開催しました!
2018年の菜園はいかがだったでしょうか? 初夏の長雨、台風による風雨、そして百数十年ぶりとなる初冠雪の遅さ、、、などなど全国的に野菜を育てるには厳しい気象環境だったのではないでしょうか?
でも、そんな中でも神付ふるさと村では「今年はとうもろこしがよーなった!」「かぼちゃが美味しくできた!」など皆さんのお話がきこえてきていました。
恒例となりました神付ふるさと村の収穫祭を11月11日の暑いくらいの秋晴れの下開催することができました。
公演では地元大沢町の 介護老人保健施設「らぽーと」より理事長の田場さんがプレゼンターとして
「八十路をどう生きるか」についてご公演いただきました。
ヒトはみな歳をとる。 自分だけはなんとかなると考える40代・50代 身体能力や知力の低下が顕著になる70歳。
日本の医療保険や老人介護に対する施策の変化は明らかに個人の準備なくては安心できなくなってきている。
そして、その流れは今後もっと厳しくなるであろうという見通しを解説いただきました。
70歳を迎えてからの準備では「今の自分が一番いいと言える」環境や体力を維持することは非常に難しい。
準備をするにあたり気をつけないといけない点をこれまでの生物的寿命ではなく、”健康寿命とフレイル”(要介護や要支援の危険が高い状態)を示していただき、いかにフレイル状態から健康状態へと戻ることができるか の重要性をご説明いただきました。
また、筋肉量の衰退が引き起こす怪我(骨折などのフレイル状態)や脱水症状について 口腔機能の低下がもたらす栄養不足→体重減→筋力低下→フレイルへの流れ についてもわかりやすくお話しいただきました。
自動車や電動自転車など快適に暮らすことができる現在、運動機会の低下、筋力低下が健康寿命を引き下げてしまう危険性を感じました。
私の両親も70歳を超え、近年体力・知力の低下をとても感じ、ショックでしたが、今回の公演で
- 両親の老後の生活をいかにストレスなく楽しく過ごすことができるようにしてあげられるか
- 自分の加齢にどう準備していくか
など大変重要なテーマを考える機会をいただきました!
田場さん、ありがとうございました!
公演の後は、お昼ご飯!
今年の新米とお汁。そして、・・・・・
大好評の石窯焼きのピザ!
ほんと、何枚でも食べられちゃう
皆で老後の相談、いや談笑のあとは1等賞の神戸ワインを賭けた野菜の品評会を開催しました。
今年の生憎の天候にまけず、皆さん立派なお野菜を出品されていました!
後ろの方からはピザと一緒にワインが飲みたーい🍷という声もチラホラと聞こえていました。来年はピザとワイン そんな収穫祭も楽しいかもしれませんね♪
というわけで、今年もあっという間に楽しい収穫祭が終りとなりました。